日本語マグネット

日本語の教科書から離れて、日本語が現代の日本語社会でどのように使われているかを、いろいろなテーマで見ていきます。
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概要
日本語は、歴史的に変化し、現代でも年代差、地域差、性差などバリエーションがある。個人差に加えて、日本語を母語としない人にもわかる「やさしい日本語」という新しい日本語も開発されていることを紹介する。

E1 - 日本語の特性

概要
現代社会では数字はなくてはならないもので、日本語の数字について、数字の呼び方、数え方、いい数字、悪い数字、そして、数字を使っての日常生活の工夫を紹介する。

E2 - 日本語の数

概要
日本人の名前は、姓と名からなっており、現在の日本の法律では、漢字、ひらがな、カタカナを使って名前をつけることができるが、日本語の名前には流行があある。人間以外のネーミングも見ながら、日本語の名前を観察する。

E3 - 日本語の名前

概要
日本には地域特有の言葉や言い方、たくさんの方言が存在する。日本語の方言の分類と、現代の方言の諸問題を紹介する。

E4 - 日本語の方言

概要
日本語には、女性に特有の話し方や男性に特有の話し方がある。日本語のジェンダーに関わる表現について、歴史的な推移や、現代的な表現や使用法を考える。

E5 - 日本語のジェンダー

概要
言語と身体性と結びついた日本語慣用句を紹介する。多文化共生社会の中で、身体的・知的・情緒的に差別されることのない、誰もが自分のいる場所を保証する社会と日本語が必要なことを考える。

E6 - 日本語の身体性

概要
人間の周りには、常に動物がいるが、人間自体の生活が変わって来ている中で、人間と動物との関わりも変化がある。そのため、日本語で、動物に対する表現も歴史的変化を考える。

E7 - 日本語と動物

概要
日本語の漢字には、音読みと訓読みがあることと、同じ発音で違う意味を表す「同音異義」が多いことから、日本語の言葉遊びが生まれ、日本語の歴史的なユーモアを紹介する。

E8 - 日本語のユーモア

概要
日本語の文字には多くのスタイルがあり、使い分けを行っているが、仲間意識を表していることを説明する。デジタル化が進む中で、新しい文字の使い方が生まれていることを紹介する。

E9 - 日本語と文字

概要
人間が実際に聞こえる音を言語化することも、母語により大きな異なりがある。日本語のオノマトペが果たす役割を紹介する。

E10 - 日本語の音

概要
日本語に見られる色表現を紹介する。その色から派生して、表現メタファーとしても使われていることから、日本語表現を考える。

E11 - 日本語の色

概要
日本語には季節特有の言葉が多いことを紹介し、時代が変わっても、季節を表す言葉が日本語の特徴として働いていることを考える。

E12 - 日本語の季節

概要
日本語は話し言葉と書き言葉が異なる。この異なりは現代日本語の特徴だけではなく、歴史的な日本語の特徴であることを紹介する。

E13 - 日本語の歴史

概要
現代日本語のリズムには、語彙の特徴が強く影響していることを紹介する。日本語では、アクセントではなく、拍という概念が日本語を支えていることを説明する。

E14 - 日本語のリズム

概要
日本語には和語、漢語、外来語の語彙の種類があり、同じものでも語彙種類が異なると異なるイメージを与えることを紹介する。和語、漢語、外来語の語彙の種類がどの語が誰にわかりやすいかを考える。

E15 - 日本語のマナー