分野 | 国際関係, 人文・社会科学, 言語

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多文化多言語コミュニケーション演習 (MMCT)

【日・米・台・韓の学生と共に学ぶ、国際協働オンライン学習(COIL)】  日本、米国、韓国及び台湾の各大学が共同で実施する「大学の世界展開力強化事業 - SEKATEN-UX」は、グローバルな視点を有して地域から社会の課題解決に挑む人材の育成に取り組んでいる。具体的には、①異なる文化や価値観を理解し、②それら(多様な文化・価値観)を有する異なる背景を持つ人々と協働して、③地球規模の課題及び地域の課題を発見し、④それを地域から解決する術を思考して、⑤コミュニケーション力を生かして発信し伝えることができる人材像を目指す姿としている。この科目は、本事業に参加する各大学の学生が共に学び合いながら、これら5つの能力について涵養し成長させることを目的とする。  参加大学は、日本、米国、韓国及び台湾の大学であり、この科目ではこれらの4つの地域に関係する事例を中心に取り上げる。これらの4つの地域はともに先進国に分類され、かつ、各参加大学の所在地はいずれも大都市ではないため、解決すべき地域での課題には共通する点が多くみられる。一方、これらの4つの地域はそれぞれ異なる豊かな文化を有していることから、課題への視点やアプローチは様々である。この科目を通じて互いの事情を理解し、考え方や意見を交わすことは互いの学びとなり、SEKATEN-UXが目指す人材育成において高い意義を有する。 本科目の構成は以下のとおり。 ・第1回から第6回では、様々な大学の教員が各地域の「ホット・イシュー」を取り上げ、日本、米国、韓国及び台湾の社会や文化、現状と課題に関する理解を促す。 ・第7回から第11回では、米国と東アジア(特に日本、韓国及び台湾)の関係、また、東アジアにおける国際関係を取り上げる。日本、米国、韓国及び台湾はそれぞれに異なる豊かな文化を有し、対立の歴史もありながらそれを乗り越え、同じ価値観を共有して政治的、経済的及び文化的に交流を続けている。これら4つの地域の相互認識と相違点について広く学ぶことで、参加者が自国の視点だけに捉われずに自国や地域の国際的な関係を理解して広い視野を得ること、また、不確実性を増す国際社会の中で自国や自分自身の将来について考える契機とすることを目指す。 ・第12回以降では、「世界を視野に地域から行動する」ことを考えるため、事例として、エネルギー問題を含む環境問題にフォーカスする。環境問題は地球規模課題であると同時に、その解決策が地域を主体として盛んに講じられている分野でもある。例えば、地域の特性に応じて多様な再生可能エネルギーの導入が進められている(GX = Green Transformationとも呼ばれる)。共通課題としての環境問題を議論する中で、国際的な視点、地域の視点を取り入れてく。  こうした各回の講義の中では、学生同士のディスカッションの機会を豊富に設定し、互いの文化・言語を教えあうことで、異文化理解や多文化共生に関する成長を促す。 使用言語は主に英語。理解の補助のために、日本語、中国語および韓国語の自動同時翻訳を使用する予定。 大学院生も受講可能だが、教養教育課程のため単位取得の対象外であることを了承のこと。

Content/学習内容

Staff/スタッフ

    • 責任者
    • 講師
    • コンテンツ制作
    • 運営
    伊藤 健一
    宮崎大学 国際連携センター
    准教授
    • 講師
    • 運営
    岡田 健裕
    宮崎大学 国際連携センター
    准教授
    • 講師
    • コンテンツ制作
    • 運営
    矢野 靖典
    宮崎大学 国際連携センター
    助教

Competency/コンピテンシー

  • 論理的思考力
  • 課題発見力
  • 問題解決力
  • 想像力
  • コミュニケーション力
  • 国際性

(1) 異文化理解力
各国・地域の背景や認識の相違について理解することができる。
(2) 課題発見力
各国・地域のGXを含む社会課題について自らの視点で気づき捉えることができる。
(3) 多文化共生力
異なる言語と文化を持つ人々と言語や文化を教えあいながらコミュニケーションを進めることができる。
(4) 課題解決力
捉えた課題に対して対応を考えることができる。
(5) 課題発信力
背景や認識の異なる人へ、自らの考えを伝えることができる。

Information/その他の情報

受講要件

受講対象の大学(SEKATEN-UXに参画の大学)

米国
– IUP: ペンシルバニア州立インディアナ大学
– TESC: エバーグリーン州立大学

韓国
– SCNU: 国立順天大学
台湾
– DYU: 大葉大学
– TUT: 台南応用科技大学
– NCYU: 国立嘉義大学
宮崎、日本
– UOM: 宮崎大学
– MKU: 南九州大学
– MIU: 宮崎国際大学
– MGJC: 宮崎学園短期大学
※ 講師の要望があれば、他の大学も参加する可能性があります。

(1) 授業形式
ハイブリッド(オンライン、オンデマンド)
(2) 単位
所属大学より単位授与
(3) 授業時間
合計30時間(90分×15回 および レポート・発表課題を7.5時間相当)
(4) 対象
参加大学の全正規学生
(5) 授業中の言語
英語(主に)
日本語、韓国語、中国語(自動翻訳:講義のみ、内容理解の補助として)

評価方法

評価対象の適格基準
下記の要件をすべて満たすこと
(1) 出席要件:以下の①および②の両方を満たすこと
① 同期(ZOOM):50%以上
② 同期+非同期*:80%以上
* 欠席時の補講として視聴する講義動画
(2) 課題
リフレクションシート: 80%以上提出していること
レポート、製作物: すべて提出していること

評価の方法
以下の項目について課題を評価する。
(1) 異文化理解力
各国・地域の背景や認識の相違について理解することができる。
(2) 課題発見力
各国のGXを含む社会課題について自らの視点で気づき捉えることができる。
(3) 多文化共生力
異なる言語と文化を持つ人々と言語や文化を教えあいながらコミュニケーションを進めることができる。
(4) 課題解決力
捉えた課題に対して対応を考えることができる。
(5) 課題発信力
背景や認識の異なる人へ、自らの考えを伝えることができる。

評価基準:
以下の3方法により総合的に評価します。
① 授業参加態度 20%
② 各講義の振り返りシート 30%
③ 課題 50%

成績区分と点数:
S:  優秀: 90点以上
A:  良好:80~89点
B:  可:70~79点
C:  合格:60~69点
D or F:  不合格:60点以下

教材・参考文献

適宜配布する。

その他の特記事項

単位
(1) 宮崎大学実施担当教員: 基準にしたがって学生を評価する。
(2) 成績は、宮崎大学から各大学に送られる。

Contact/お問合せ先

Email: sekaten@miyazaki-u.ac.jp

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