ユーザ利用規約

第1条(規約の適用)

1 この規約は、ユーザ(第 2 条第 9 号で定義します。)が、JV-Campus(同条第 1 号で定義します。)の運営する JV-Campus プラットフォーム(同条第 2 号で定義します。)を通じて、プラットフォームサービス(同条第 7 号で定義します。)を利用する際に、当該ユーザに適用されます。
2 ユーザは、JV-Campus プラットフォームにアクセスし、プラットフォームサービスに申し込みを行った時点で、本規約に同意したものとみなされます。

第2条(定義)

本規約における用語は以下の各号に定める意味を有するものとします。
(1) JV-Campus
JV-Campus プラットフォームの運営主体をいい、JV-Campus の運営主体は具体的には国立大学法人筑波大学をいいます。
(2) JV-Campus プラットフォーム
JV-Campus がプラットフォームサービス提供のために管理・運営するドメインをいいます。
(3) コンテンツ
コンテンツ提供者が、JV-Campus プラットフォームを通じて、ユーザに提供し又は提供しようとする講義映像、講義資料その他のあらゆる情報をいいます。
(4) コンテンツ提供者
JV-Campus プラットフォームを通じて、ユーザにコンテンツを提供する者をいいます。
(5) 損害等
損害、損失又は費用をいい、第三者からの請求の結果として生じるものか否かを問わないものとし、また合理的範囲における弁護士費用を含みます。
(6) 反社会的勢力等
暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロ又は特殊知能暴力集団等、その他これらに準ずる者をいいます。
(7) プラットフォームサービス
JV-Campus が、ユーザ及びコンテンツ提供者に対して提供するプラットフォームサービスをいいます。
(8) 本契約
ユーザが、プラットフォームサービスを利用するために JV-Campus と締結した個別の契約その他あらゆる合意(本規約を含みます。)又はその総称をいいます。
(9) ユーザ
本規約に同意したうえでプラットフォームサービスへの利用を申し込み、JV-Campus がこれを承諾した者をいいます。
(10) 利用登録希望者
プラットフォームサービスのユーザとなることを希望する者をいいます。

第3条(利用登録)

1 利用登録希望者は、本規約の内容を理解して本規約に同意し、JV-Campus が別途定める方法により利用登録の手続きを行うものとします。
2 利用登録希望者が、未成年者、成年被後見人、被保佐人又は被補助人のいずれかの場合、同意権限を有する法定代理人、後見人、保佐人又は補助人の同意(ただし、本規約への同意が保佐人又は補助人の同意を必要とする行為である場合に限ります。)を得ていることが必要です。
3 利用登録希望者の申込みに対し、JV-Campus が別途定める方法により承諾した時点をもって利用登録希望者はユーザとなり、JV-Campus とユーザとの間に本契約が成立するものとします。
4 JV-Campus は、次の各号に該当すると判断したときは、利用登録希望者の申込みを承諾しない場合があります。
(1) 利用登録希望者がすでにユーザになっているとき
(2) 利用登録希望者が過去に本規約の違反を行い退会しているとき
(3) 利用登録の手続きにおいて、虚偽の記載、誤記入又は記載漏れがあったとき
(4) 利用登録希望者が未成年者、成年被後見人、被保佐人又は被補助人のいずれかであり、利用登録の際に同意権限を有する法定代理人、後見人、保佐人又は補助人の同意が必要であるにもかかわらず、その同意を得ていなかったとき
(5) 利用登録希望者が自然人ではないとき
(6) その他利用登録希望者の登録を JV-Campus が不適当と認めたとき

第4条(IDとパスワード)

1 JV-Campus は、前条第3項の承諾をしたのち、ユーザに対してプラットフォームサービスを利用するための ID 及びパスワードを発行するものとします。
2 ID の利用は、ユーザ本人に限るものとします。
3 ユーザは、JV-Campus より発行を受けた ID 及びパスワードを善良な管理者の注意をもって保管するものとします。
4 JV-Campus は、ユーザに対し発行した ID を経由して行われたあらゆる操作、要求等について、ユーザ本人による操作、要求等とみなすことができるものとします。ユーザは、自らが発行を受けた ID を経由して行われたあらゆる操作、要求等について、責任を負うものとします。
5 ユーザは、自らの ID が不正使用されたことを知ったときは、直ちに JV-Campus に通知するものとします。この場合、JV-Campus は当該 ID の使用を一時停止するなどの必要な措置をとることができるものとします。

第5条(変更の届出)

1 ユーザは、プラットフォームサービスの登録内容に変更があった場合、速やかに JV-Campus 所定の方法により変更の届出を行うものとします。
2 前項の届出がなかったことによりユーザが不利益を被った場合であっても、JV-Campus は一切その責任を負わないものとします。

第6条(設備等)

ユーザは、プラットフォームサービスを利用するために必要な通信機器、ソフトウェア、その他の必要な設備等を自らの費用と責任において準備し、また自らの費用と責任でインターネットによりプラットフォームサービスに接続するものとします。

第7条(提供サービス)

JV-Campus は、ユーザに対し、JV-Campus プラットフォームを通じて、プラットフォームサービスを提供するものとします。

第8条(単位の付与等)

ユーザは、JV-Campus がプラットフォームサービスの提供等を行うことを目的とするものであり、ユーザに対し、プラットフォームサービスを通じてコンテンツ提供者から提供されたコンテンツを利用することによる単位、資格等を付与することは別段の合意あるいは定めのない限りできないことを認識し、了承します。
ユーザに対する単位、資格等の付与については、ユーザと当該コンテンツを提供する大学、企業その他の組織との契約その他の関係により規律されるものであり、JV-Campusはそれに一切関与せず、何らの責任も負わないものとします。

第9条(支払い)

1 ユーザは、コンテンツ提供者が定めるプラットフォームサービスの利用料金を、コンテンツ提供者が定める日までに、JV-Campus の指定するところに従い支払うものとします。
2 ユーザは、登録した支払い方法に変更があった場合又は別の支払い方法に変更する場合、遅滞なく登録の変更を行うものとします。

第10条(禁止事項)

1 ユーザは、プラットフォームサービスを利用するにあたり、以下の行為を行ってはならないものとします。
(1) ID 及びパスワードを不正に使用(JV-Campus の事前の同意を得ることなく第三者に使用させることを含むがこれに限られません。)すること
(2) プラットフォームサービスを通じて、又はプラットフォームサービスに関連してコンピュータウィルス等の有害なプログラムを使用又は提供すること
(3) 自動化された手段(ロボット、ボットネット、スクレーパ等)を使用してプラットフォームサービスにアクセスすること
(4) ユーザエンゲージメントの測定結果をゆがめ、又は第三者をしてゆがめさせること
(5) コンテンツを不特定又は多数の人のために上映するなど、個人的、非営利的な用途以外でコンテンツを利用すること(ただし、コンテンツ提供者がこれらの行為を行うことを明示的に同意している場合又は法令上認められている場合を除きます。)
(6) 次に掲げるようなスパム行為
ア プラットフォームサービスの投稿可能な箇所に、同一又は類似の文章を連続して投稿する行為
イ プラットフォームサービス内の投稿可能な箇所に、当該箇所と無関係若しくは関連性の希薄な語句を複数羅列し、又は著しく長い文章若しくは大量の語句を投稿する行為
ウ プラットフォームサービス内の投稿可能な箇所に、同一の URL を連続して投稿する行為
(7) コンテンツの録画、録音、スクリーンショットの撮影等の複製行為、ミラー配信、コンテンツを複製したものの動画サイトへの掲載等の公衆送信行為、その他の著作者人格権又は著作権を侵害する行為又はそのおそれのある行為(ただし、著作者若しくは著作権者がこれらの行為を行うことを明示的に同意している場合又は法令上認められている場合を除きます。)
(8) 第三者の財産、プライバシー又は肖像権を侵害し、又は侵害するおそれのある行為
(9) 第三者を差別若しくは誹謗中傷し、又は第三者の名誉若しくは信用を毀損する行為
(10) 犯罪行為又は犯罪行為を助長し、若しくは助長するおそれのある行為
(11) 性風俗、宗教、政治又は営業に関する活動
(12) 法令、本規約又は公序良俗に違反する行為
(13) プラットフォームサービスの運営を妨害する行為
(14) JV-Campus の信用を毀損し、又は財産を侵害する行為
(15) JV-Campus に不利益を与える行為
(16) コンテンツ提供者が別途定めるコンテンツの利用方針その他これに類するものに違反する行為
(17) 上記各号のほか、JV-Campus が不適当と認める行為
2 ユーザがプラットフォームサービスの投稿可能な箇所に行った投稿が、前項第 6 号及び第 8 号ないし第 16 号に該当し、又は該当するものであると JV-Campus が判断する相当な理由がある場合、JV-Campus は当該投稿を削除することができます。
3 ユーザの投稿等について、第三者から問い合わせ、クレーム、訴訟その他の紛争が生じた場合、ユーザは自らの責任と費用をもって当該紛争を解決するものとします。

第11条(ユーザ資格の中断・取り消し)

1 JV-Campus は、ユーザが以下の各号のいずれか一に該当した場合、事前に通知することなく直ちにユーザ資格の停止又は抹消、ユーザ情報の全部又は一部の削除、その他必要な措置をとることができるものとします。
(1) 第 3 条第 4 項第 1 号ないし第 5 号に定める事由があることが判明した場合
(2) 本規約に違反した場合
(3) その他 JV-Campus がユーザとして適切ではないと判断した場合
2 JV-Campus は、前項の措置によりユーザがプラットフォームサービスを利用できなくなることによって生じたいかなる損害についても、一切責任を負わないものとします。

第12条(サービスの中止、変更等)

1 JV-Campus は、ユーザへの事前の通知なくしてプラットフォームサービスの全部又は一部の提供を中止若しくは変更し、又は名称を変更することがあります。ユーザはあらかじめこれに同意するものとします。
2 コンテンツ提供者により提供され又は提供される予定のコンテンツは、コンテンツ提供者により、その全部又は一部が中止され、又は変更される場合があり、ユーザはあらかじめこれを承諾するものとします。

第13条(サービスの一時的な中断)

1 JV-Campus は、プラットフォームサービス用の設備等の保守を行う場合、保守を行う日の 2 営業日前までに通知を行うものとします。ユーザは、JV-Campus が保守を行う場合、一時的にプラットフォームサービスが中断されることがあることをあらかじめ承諾します。
2 JV-Campus は、次の各号に定める事由が生じた場合には、ユーザに事前に通知することなく、一時的にプラットフォームサービスを中断することがあります。
(1) 通信の利用ができなくなった場合
(2) プラットフォームサービス用設備等の保守を緊急に行う場合
(3) 火災、停電等によりプラットフォームサービスの提供ができなくなった場合
(4) 地震、噴火、洪水、津波等の天災によりプラットフォームサービスの提供ができなくなった場合
(5) 戦争、動乱、暴動、争乱、労働争議等によりプラットフォームサービスの提供ができなくなった場合
(6) その他、運用上又は技術上の理由から、JV-Campus がプラットフォームサービスの一時的な中断が必要と判断した場合

第14条(個人情報)

JV-Campus は、https://www.jv-campus.org/privacy-policy/ に掲載する JV-Campus プライバシーポリシーに基づき、ユーザから個人情報を収集し、使用します。本プライバシーポリシーは本規約に組み込まれ、本規約の一部を構成します。ユーザが本規約に同意することによって、ユーザは、JV-Campus プライバシーポリシーの適用を受けることについても同意したことになります。

第15条(損害賠償)

ユーザは、本契約に基づく自らの義務の不履行に起因又は関連して、JV-Campus に損害等を与えた場合には、本条に基づきかかる損害等について JV-Campus に賠償し、又は補償するものとします。

第16条(免責)

1 プラットフォームサービスは、JV-Campus が提供可能なものを現状のままで提供されるものとします。JV-Campus は、明示又は黙示を問わず、プラットフォームサービスについて一切の表明及び保証(プラットフォームサービスについて目的適合性、権原、商品性、完全性、利用可能性、安全性、適合性若しくは権利侵害の不存在に関する保証、又はプラットフォームサービスに中断がなく、ウィルス及びその他の有害な要素がなく、正確で、エラーがなく、若しくは信頼できる旨の保証を含みますがこれに限られません。)を行いません。
2 JV-Campus は、プラットフォームサービスの利用により発生したユーザの損害について、理由を問わず一切責任を負わないものとします。
3 本規約が消費者契約法の適用対象となる場合、前項の責任の制限は適用されないものとします。この場合、債務不履行責任、不法行為責任、その他法律上の請求原因の如何を問わず、プラットフォームサービスの利用又は本契約に関して、JV-Campusがユーザに対して負う損害賠償責任の範囲は、JV-Campus の責に帰すべき事由により又は JV-Campus が本契約に違反したことが直接の原因でユーザに現実に発生した通常の損害に限定されるものとします。なお、JV-Campus の責に帰すことができない事由から生じた損害、JV-Campus の予見の有無を問わず特別の事情から生じた損害、逸失利益等については、JV-Campus は賠償責任を負わないものとします。

第17条(権利義務等の譲渡)

1 ユーザは、本契約上の当事者の地位又は本契約に基づく権利義務の全部又は一部を、JV-Campus の事前の書面による承諾がない限り、第三者に譲渡、移転若しくは承継させ、又は担保権の設定その他一切の処分をすることはできません。
2 JV-Campus は、本契約上の当事者の地位又は本契約に基づく権利義務の全部又は一部を譲渡(一般承継も含みます。)することができるものとし、ユーザは当該譲渡をあらかじめ承諾するものとします。

第18条(反社会的勢力の排除)

1 ユーザは、反社会的勢力等に該当しないこと、及び次の各号のいずれにも該当せず、かつ将来にわたっても該当しないことを確約し、これを保証するものとします。
(1) 反社会的勢力等が経営を支配していると認められる関係を有すること
(2) 反社会的勢力等が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること
(3) 自己若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に反社会的勢力等を利用していると認められる関係を有すること
(4) 反社会的勢力等に対して暴力団員等であることを知りながら資金等を提供し、又は便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること
2 ユーザは、自ら又は第三者を利用して次の各号の一にても該当する行為を行わないことを確約し、これを保証します。
(1) 暴力的な要求行為
(2) 法的な責任を超えた不当な要求行為
(3) 取引に関して、脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為
(4) 風説を流布し、偽計を用い又は威力を用いて相手方の信用を毀損し、又は相手方の業務を妨害する行為
(5) その他前各号に準ずる行為
3 JV-Campus は、ユーザが本条に違反した場合には、催告その他の手続きを要しないで、直ちに本契約を解除することができるものとします。
4 JV-Campus は、本条に基づく解除によりユーザに損害が生じた場合であっても、当該損害の賠償義務を負わないものとします。また、当該解除に起因して自己に生じた損害につき、ユーザに対し損害賠償請求することができるものとします。

第19条(本規約の変更)

1 JV-Campus は、ユーザの一般の利益に適合する場合又は本規約の目的、変更の必要性、変更後の内容の相当性等を考慮して、合理的と判断した場合には、本規約を変更することができるものとします。
2 JV-Campus は、本規約を変更する場合には、当該変更内容及び変更の効力発生日をhttps://www.jv-campus.org/terms-of-use/に掲載することにより、ユーザに周知するものとします。

第20条(分離可能性)

本規約のいずれかの条項又はその一部が無効又は執行不能とされた場合であっても、本規約の他の条項又はその一部が無効又は執行不能となるものではなく、継続して完全に効力を有するものとします。

第21条(言語)

本規約は、日本語を正文とします。本規約につき、参考のために他言語による翻訳文が作成された場合でも、日本語の正文のみが法的な効力を有するものとし、他言語による翻訳文はいかなる効力も有しないものとします。

第22条(専属的合意管轄裁判所)

ユーザと JV-Campus との間で訴訟の必要が生じた場合は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

第23条(準拠法)

本規約は、日本法に準拠し、これに従い解釈されます。

制定 令和 4 年 1 月 22 日
改定 令和 4 年 3 月 10 日
令和 4 年 7 月 21 日