JV-Campusマイクロクレデンシャルシリーズ 2つのプログラムを先行公開

 

2025年9月12日 先行公開
JV-Campus

日本発の国際教育プラットフォーム JV-Campus
「マイクロクレデンシャルシリーズ」2つのプログラムを先行公開

質保証された学びで日本文化と日本社会への深い理解を培い、
オープンバッジ3.0規格のデジタルバッジで学修証明を発行

日本発の国際教育プラットフォームであるJV-Campus(Japan Virtual Campus)は、「学びを見える化した新しい学修証明の仕組み」であるマイクロクレデンシャルシリーズの第一弾となる2つのeラーニングプログラムを公開しました。本プログラムは日本の14大学による大学レベルの学習コンテンツから構成されており、国際人材に必要とされる高度なリテラシーと、深い洞察力や多角的な視点を養うリベラルアーツ的教養の両面から、幅広い知識を短期間で体系的に修得できる機会を提供します。

JV-Campusマイクロクレデンシャルシリーズとは

新しい学修証明の仕組み

マイクロクレデンシャルは「学んだことや身につけたことを証明する新しい学修証明の仕組み」です。JV-Campus運営委員会による内部質保証および一般社団法人日本マイクロクレデンシャル機構設立準備委員会による外部質保証の審査を経て公開されており、教育コンテンツとしての信頼性が担保されています。

本プログラムを修了すると、学習者は世界共通の技術標準規格である「オープンバッジ3.0」規格のデジタルバッジで学修証明を受け取ることができます。このデジタルバッジを活用して受講者は自分だけのデジタルポートフォリオをJV-Campus内で作成し、留学・インターンシップ・就職活動・キャリアアップ等の場面で自身の学修歴とプロフィールを提示するツールとして利用することができます。

先行公開プログラムの詳細

1

現代日本社会の諸課題リテラシー

このプログラムは、現代日本の社会事情を「文化的・社会的背景」「地域社会の課題」「世界の中の日本」という3つの視点から理解し、日本社会に関する様々な研究成果や具体的な社会的実践に関する基盤的知識を身につけることを目的としています。

2

日本の伝統文化・思想リテラシー

このプログラムは、日本文化を「宗教、哲学、武道、舞台芸術、書物、美術」といった多角的な視点から理解し、伝統文化・思想から身体文化・舞台芸術に至る多様な講義によって日本文化に関する基盤的知識を身につけることを目的としています。

本プログラムは、世界の学習者が日本の多面的な価値を理解し、国際人材として求められるリベラルアーツ的素養と高度なリテラシーを修得するための一助となることを目指しています。また本プログラムの修了が、学びを通したキャリア形成につながる新たな一歩となることを期待しています。

JV-Campusについて

JV-Campus(Japan Virtual Campus)は2025年9月現在、80余の国内外の大学・団体・企業が参画する日本発の国際教育プラットフォームです。質の高い教育コンテンツや学びに寄与する情報を世界に発信し、国際的な人材育成と人的交流を推進しています。また、学修成果を可視化する仕組みとして世界共通規格のデジタルバッジ発行システムや独自のデジタルポートフォリオを導入し、学習者のスキルや知識を信頼性のある形で証明できる環境を整備しています。これにより、学びを社会やキャリアに結びつける新たな教育のかたちを創出しています。

受講方法

各プログラムはJV-Campusウェブサイトにて無料(期間限定)で先行公開されており、登録後すぐに受講を開始できます。

本件に関するお問い合わせ先

JV-Campus事務局
E-mail: program@jv-campus.org