
尚絅学院大学 ぐるっと一周キャンパス散歩
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芝浦工業大学の先端研究を発信するシリーズ、「SIT Lab」。
第11回は「紙おむつを分解する 微生物がつくる脱炭素社会とは」工学部応用化学科山下光雄教授です。
ごみの焼却処理は二酸化炭素を発生させます。それでは、燃やすのではなく微生物に分解させてはどうか。
高齢化社会により増え続ける、紙おむつに焦点をあてて微生物分解に挑戦する。
生命化学研究室(芝浦工業大学サイト)
https://www.shibaura-it.ac.jp/faculty...
研究室オリジナルサイト
http://www.sic.shibaura-it.ac.jp/~yam...
research profile
https://shibaura.pure.elsevier.com/en...
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▼目次・ポイント
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00:00 オープニング
00:14 紙おむつの焼却量の増加
00:48 紙おむつの生分解プロセス
→吸収剤(SAP)を生分解できる天然素材に置換
01:32 市販の紙おむつよりも高い吸水量を実現
01:55 微生物による生分解実験
→吸収剤を微生物で溶液化することを実現
03:04 実用に向けたさらなる研究と今後
→セルロース系吸収剤は生ごみと一緒に微生物分解が可能
大きな施設で発生する調理ごみと紙おむつを一つの生ごみとして
微生物処理することも可能になるかもしれません。