
工学研究者、アフリカへ行く!”MNGDプロジェクト”の挑戦「在来植物でアフリカの道を直す」澤村康生(京都大学工学研究科 准教授)
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最も深刻な地球環境問題の一つである海洋プラスチック汚染問題を、リモートセンシングと最新の深層学習を始めとした様々な機械学習技術を集約することにより、解決しようとする試みについて紹介する。この研究は、科学的根拠を背景にした環境政策の立案を実現し、かつて研究者や地方自治体などが海岸踏査・市街調査に割いてきた時間や人件費などの予算を大幅に削減することを目的としている。また、市民の環境リテラシーを向上させることで、市民によるプラスチック消費量・廃棄量の削減を促すアプローチについても紹介する。