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日本における近代化は西洋化とほぼ同義で進行した。建築においては明治期初期、まず御雇外国人ジョサイア・コンドルにより辰野金吾らの日本人建築家が育成された。大正期になると高温多湿・地震などの日本の自然環境に則した建築が模索された。第二次世界大戦後、改めて民主主義社会における建築が模索され、メタボリズム・グループの活動など、世界的にも注目される建築運動があった。日本の近代建築の歴史を幕末開国時期から概観しつつ、とくに千葉の建築を具体的事例として日本の近代建築の歴史を紹介する。