
分野 | 工学
世界の人々の暮らし・安全・安心を支える海洋・海事
- 海洋・海事
- 船舶・海運
- 海洋ガバナンス・経済安全保障
- 海洋・海事デジタルトランスフォーメーション (DX)
- 海洋・海事グリーントランスフォーメーション (GX)
アジア(特にASEAN諸国)と世界で活躍する海洋・海事分野を担うグローバル人材を養成するために、以下の内容を提供する。
●海洋・海事分野に関わる主要分野として、造船・海運、海洋科学技術、海洋観測、海洋環境の維持・管理・保全に焦点を当て、実際の業務およびモノづくりの最前線について「知る・観る・学ぶ」機会を提供する。
●また、四方を海に囲まれ、海洋国家である我が国を例に、物流経済・国際貿易・国際ビジネスの重要性、さらには、海洋法規・海洋政策・国際秩序に基づく国際協力・国際連携に関わる業務の役割・重要性・あり方について実務現場を「知る・観る・学ぶ」機会を提供する。
●海洋・海事分野のキャリアガイダンスおよびロールモデルを目的とした内容を提供するため、海洋・海事分野に関わる教育研究機関(大学,商船系高専など)、各種国立研究所、海洋・海事系企業(造船、重工、海運、コンサル、通信など)、行政機関(海事局、整備局,自治体)、その他(保険機関など)、産官学金の主要機関で活躍する広大OB/OGの勤務先を中心にインタビューや現地撮影等を行い、海洋・海事分野における実際の業務を紹介する。
Content/学習内容
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海洋・海事分野の最前線
- デジタルデータ利用
- 安全運航
- 自律船
- シミュレーション
本講義では「海洋・海事分野の最前線」と題して,株式会社MTIで実施された海運における以下の3つの研究開発の取り組みを紹介する.
・船舶運航におけるデジタルデータ活用
・安全運航と船舶自動化を支えるシミュレーション技術
・自律船の開発と実証試験Videos
/学習動画
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船舶運航におけるデジタルデータ活用
このパートでは,学生は「船舶運航におけるデジタルデータ活用」について学びます。
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安全運航と船舶自動化を支えるシミュレーション技術
このパートでは,学生は「安全運航と船舶自動化を支えるシミュレーション技術」について学びます。
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自律船の開発と実証試験
このパートでは,学生は「自律船の開発と実証試験」について学びます。
Lecturers
/講師
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鳥居 大晃
株式会社MTI 研究員
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角田 領
株式会社MTI チーム長
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自律船チーム
株式会社MTI
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世界の人々の暮らしを支える外航海運
- 陸上職
- 海上職
- 海運業界
- 海運の課題
本講義は海運業界について理解を深めることを目的に,以下の3つの項目について説明する.
海運業界について
陸上職の仕事
海上職の仕事Videos
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海運業界について
このパートでは,学生は「海運業界について」学びます。
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陸上職の仕事
このパートでは,学生は「陸上職の仕事」について学びます。
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海上職の仕事
このパートでは,学生は「海上職の仕事」について学びます。
Lecturers
/講師
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藤村 弘
川崎汽船㈱
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鈴木 理紗子
川崎汽船㈱
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暮らしを支える内航海運とその未来
- 内航船
- 物流
- 研究・技術開発
- 新技術導入
本講義では,まず内航海運や内航船について概説する.そして呉市を拠点とする(有)エヴァラインに焦点を当て,一連の業務内容を説明する.また同社が保有するジャガイモ輸送船ポテト丸の特徴を解説する.最後に,内航業界が直面している課題を概説し,その解決を目指す内航ミライ研究会の先進的な取り組みを紹介する.
Videos
/学習動画
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内航海運業界と(有)エヴァラインの紹介
このパートでは,学生は「内航海運業界と(有)エヴァラインの紹介」について学びます。
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内航海運の現場: 船舶の具体例 ポテト丸など
このパートでは,学生は「内航海運の現場: 船舶の具体例 ポテト丸など」について学びます。
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内航海運の未来に向けた取り組み: (一社)内航ミライ研究会
このパートでは,学生は「内航海運の未来に向けた取り組み: (一社)内航ミライ研究会」について学びます。
Lecturers
/講師
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渡邉 和寛
有限会社エヴァライン 取締役
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渡辺 慶太
(一社)内航ミライ研究会 専務理事
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船の設計と建造
- 船の役割
- 船の設計
- 船の建造
- 船の今後
本講義では、船の種類と役割について述べた後、船の設計および船の建造の流れについて概説します。さらに、今後、船がどのように変化していくかについて述べます。
Videos
/学習動画
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船の概要
このパートでは,学生は「船の概要」について学びます。
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船の設計
このパートでは,学生は「船の設計」について学びます。
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船の建造
このパートでは,学生は「船の建造」について学びます。
Lecturers
/講師
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ジャパン マリンユナイテッド株式会社
ジャパン マリンユナイテッド株式会社
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船のデザインと造り方 ~多面的な価値の創造~
- 造船事業の世界展開
- ロングセラー船
- 船のライフタイムバリュー
- 船の性能向上技術
本講義では、ロングセラー船の開発の歴史から、造船事業の世界展開、船舶のライフタイムバリューを向上させる維持・サポートまで、造船事業が生み出す多面的な価値について紹介する。
Videos
/学習動画
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ロングセラー船 Kamsarmaxの開発
このパートでは,学生は「ロングセラー船 Kamsarmaxの開発」について学びます。
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世界の物流を支える造船事業
このパートでは,学生は「世界の物流を支える造船事業」について学びます。
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船舶のライフタイムバリュー維持・向上のために
このパートでは,学生は「船舶のライフタイムバリュー維持・向上のために」について学びます。
Lecturers
/講師
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常石造船株式会社
常石造船株式会社
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設計から見た船のデザインフロー ~旭洋造船の技術力~
- 基本設計
- 船体設計
- 機関設計
- 就航
本講義では,船の設計・建造フローとして,上流設計→ 詳細設計→ 起⼯→就航まで一連の流れを説明するとともに,各設計担当者からインタビュー方式で,モノづくりの楽しさ・魅力,やりがい,社会貢献,今後の展望などについて紹介する.ここでは,日本を代表する造船会社から,実際の写真・映像を交えながら,建造中の船や特徴(特色)について,分かり易く紹介してもらう.
Videos
/学習動画
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基本設計の視点から見た船のデザインフロー
このパートでは,学生は「基本設計の視点から見た船のデザインフロー」について学びます。
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詳細設計の実際
このパートでは,学生は「詳細設計の実際」について学びます。
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多様な船とその建造手法
このパートでは,学生は「多様な船とその建造手法」について学びます。
Lecturers
/講師
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石橋 聡
旭洋造船株式会社
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実現した新燃料船
- 水素燃料
- 特殊船
- アルミニウム材料
- バンカリング
本講義では、次世代の燃料である水素を使用した新燃料船の特徴と開発における課題、およびその課題を解決した技術について、新燃料船を実現した特殊船建造を特色とする造船所の概要とともに紹介します。
Videos
/学習動画
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新燃料を用いた船舶について
このパートでは,学生は「新燃料を用いた船舶について」について学びます。
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水素燃料船の特徴について
このパートでは,学生は「水素燃料船の特徴について」について学びます。
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水素燃料船の開発における課題と課題を解決した技術について
このパートでは,学生は「水素燃料船の開発における課題と課題を解決した技術について」について学びます。
Lecturers
/講師
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村上 佳奈
ツネイシクラフト&ファシリティーズ株式会社
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船を動かすもの ~ポンプ・蒸気タービンと最新技術~
- 蒸気タービン
- LNG・液化水素
- 一貫生産
- 遠隔監視システム
本講義では,船舶の運航や荷役作業で必要とされる舶用ポンプ・蒸気タービンについて,その種類と役割について解説する。また,シンコー(株)と製品開発の歴史を紹介する。次に,こうした機器の設計開発,製造工程,保守サービスについて紹介する。最後に,LNG,液化水素,アンモニア,液化CO2等の環境対策用ポンプの開発,IoT技術を導入した遠隔管理システム等の新技術開発について紹介する。
Videos
/学習動画
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ポンプ・蒸気タービンの概要と(株)シンコーの紹介
このパートでは,学生は「ポンプ・蒸気タービンの概要と(株)シンコーの紹介」について学びます。
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ポンプ・蒸気タービンの設計開発、一貫生産、アフターサービス
このパートでは,学生は「ポンプ・蒸気タービンの設計開発、一貫生産、アフターサービス」について学びます。
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新技術開発 ~新エネルギー対応ポンプ,陸上発電機タービン遠隔監視システム~
このパートでは,学生は「新技術開発 ~新エネルギー対応ポンプ,陸上発電機タービン遠隔監視システム~」について学びます。
Lecturers
/講師
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重定 綾
株式会社シンコー
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新田 皓平
株式会社シンコー
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神原 達哉
株式会社シンコー
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航海計器
- レーダー
- 位置情報
- 自律航行船
- 航路情報
船舶が安全に航海できるよう、船の現在位置、目的地の方位、速力、水深などを測定するために使用される数々の計測装置について紹介します。
Videos
/学習動画
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航海計器について
このパートでは,学生は「航海計器」について学びます。
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航海計器の基礎知識
このパートでは,学生は「航海計器の基礎知識」について学びます。
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これからの航海計器
このパートでは,学生は「これからの航海計器」について学びます。
Lecturers
/講師
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古野電機
古野電機
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航海機器の種類とその活用事例
- オートパイロット
- 電子海図
- 船舶用レーダー
- 音響測深機
船を動かす・操る(ナビゲーション)ためには,航海機器が必要である.ここでは,船舶のナビゲーションに関わる航海機器・計測機器などについて紹介する.特に航海の要である,ジャイロコンパス から 、オートパイロット,電子海図,船舶用レーダー,音響測深機などを中心に,実際のナビゲーションデッキで活用されている事例を交えながら紹介する.
Videos
/学習動画
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航海計器の取り巻く環境
このパートでは,学生は「航海計器の取り巻く環境」について学びます。
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航海計器の種類と概要No1
この講義では,学生は「航海計器の種類と概要」について2つのパートを通じて学びます。この動画はそのシリーズの1本目です。
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航海計器の種類と概要No2
この講義では,学生は「航海計器の種類と概要」について2つのパートを通じて学びます。この動画はそのシリーズの2本目です。
Lecturers
/講師
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山路 惠司
株式会社豊國 代表取締役社長
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海洋・海事分野の最前線➀
- 海上輸送の安全の確保
- 海洋環境の保全
- 海洋の開発
- 海上輸送を支える基盤的技術開発
本講義では、国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所、海事分野の最先端研究を行っている海上技術安全研究所(海技研)、および海技研の主な実験施設、事業活動などを紹介する。
Videos
/学習動画
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海上・港湾・航空技術研究所の紹介
このパートでは,学生は「海上・港湾・航空技術研究所の紹介」について学びます。
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海上技術安全研究所の紹介と重点研究分野
このパートでは,学生は「海上技術安全研究所の紹介と重点研究分野」について学びます。
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海上技術安全研究所のプロジェクトチームと社会貢献
このパートでは,学生は「海上技術安全研究所のプロジェクトチームと社会貢献」について学びます。
Lecturers
/講師
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国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所
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海洋・海事分野の最前線②
- 空港設備
- 津波模擬試験
- 土壌液状化模擬試験
- 地盤強度試験
港湾や空港に関する最先端の研究を行っている港湾空港技術研究所とその主な実験施設、対外的な取組を紹介する。
Videos
/学習動画
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港湾空港技術研究所(港空研)の概要
このパートでは,学生は「港湾空港技術研究所(港空研)の概要」について学びます。
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主な実験施設
このパートでは,学生は「主な実験施設」について学びます。
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対外的な取組について
このパートでは,学生は「対外的な取組」について学びます。
Lecturers
/講師
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港湾空港技術研究所
港湾空港技術研究所
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港湾運送の世界
- 海運
- 荷役作業
- 広島港国際コンテナターミナル
- 呉港
本講義では,まず港湾運送(港運)の事業内容を説明し,中国地方港運協会の役割を紹介する.続いて広島港国際コンテナターミナルでの仕事を動画を交えて紹介し,国際コンテナ物流に対する理解を深める.そして最後に,呉港における鋼材,原木,木材チップの荷役作業の様子を,実際にそこで働く方々のインタビューと共に紹介する。
Videos
/学習動画
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(a)海運と港湾運送(港運)
(b)国際コンテナ物流このパートでは,学生は「海運と港湾運送(港運),国際コンテナ物流」について学びます。
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広島港国際コンテナターミナルの荷役現場
このパートでは,学生は「広島港国際コンテナターミナルの荷役現場」について学びます。
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呉港の荷役現場
このパートでは,学生は「呉港の荷役現場」について学びます。
Lecturers
/講師
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中国地方港運協会
中国地方港運協会
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中国運輸局の海事行政とGHG削減対策の現状
- 海事技術行政
- 国際・内航海運
- カーボンニュートラル
- GHG削減対策
海洋・海事関連行政の中で、海上交通の安全や高度化、海洋の開発利用の促進、海事産業の持続的発展、海洋環境の保全等を担うのが海事技術行政である。本講義では、海事技術行政職の役割を解説すし、その後、造船・海事産業におけるGHG削減対策の現状として、国際海運からのGHG排出対策の国際動向と造船・海事産業の変革に向けた取り組みを解説する。
Videos
/学習動画
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中国運輸局の海事行政の現状(世界における日本の海運造船業とその技術的課題)
このパートでは,学生は「中国運輸局の海事行政の現状(世界における日本の海運造船業とその技術的課題)」について学びます。
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造船・舶用工業におけるGHG削減対策の現状1(国際海運からのGHG排出対策の国際動向)
このパートでは,学生は「造船・舶用工業におけるGHG削減対策の現状1(国際海運からのGHG排出対策の国際動向)」について学びます。
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造船・舶用工業におけるGHG削減対策の現状2(船舶産業の変革への取組について)
このパートでは,学生は「造船・舶用工業におけるGHG削減対策の現状2(船舶産業の変革への取組)」について学びます。
Lecturers
/講師
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国土交通省中国運輸局
国土交通省中国運輸局
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港を支える仕事(国土交通省中国地方整備局の取組)
- 港湾整備事業
- 岸壁・防波堤整備
- ブルーカーボン
- カーボンニュートラルポート
中国地方整備局は、河川やダム、砂防などの国土保全防災施設及び、道路や港湾、空港などの交通基盤施設といった社会資本の整備・管理を通じて「国民の命と暮らしを守る」役割を担っている。本講義では、中国地方整備局の港湾整備事業と海洋環境整備事業における取組を紹介する。また、港湾行政における脱炭素化の取組であるカーボンニュートラルポートの形成について解説する。
Videos
/学習動画
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国土交通省中国地方整備局港湾空港部の主な取組の紹介①
この講義では,学生は「国土交通省中国地方整備局港湾空港部の主な取組の紹介」について2つのパートを通じて学びます。この動画はそのシリーズの1本目です。
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国土交通省中国地方整備局港湾空港部の主な取組の紹介②
この講義では,学生は「国土交通省中国地方整備局港湾空港部の主な取組の紹介」について2つのパートを通じて学びます。この動画はそのシリーズの2本目です。
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カーボンニュートラルポート形成に向けた取組
このパートでは,学生は「カーボンニュートラルポート形成に向けた取組」について学びます。
Lecturers
/講師
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国土交通省中国地方整備局
国土交通省中国地方整備局
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カーボンニュートラルポートCNP(港湾脱炭素化)と物流DX
- 総合計画
- 事業別整備計画(港湾)
- 主要事業
- カーボンニュートラルポート
広島県の土木職の仕事について紹介した後,港湾に関する総合計画や事業別整備計画について解説する.さらに,広島県のみなとをめぐる諸情勢について述べ,令和6年度の主要事業の概要を説明する.最後に,カーボンニュートラルポートに関する広島県の取り組み,および,港湾物流について解説する.
Videos
/学習動画
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広島県の仕事(港湾)について
このパートでは,学生は「広島県の仕事(港湾)」について学びます。
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広島県の港の動向について
このパートでは,学生は「広島県の港の動向」について学びます。
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カーボンニュートラルポート・港湾物流について
このパートでは,学生は「カーボンニュートラルポート・港湾物流」について学びます。
Lecturers
/講師
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峯 浩然
広島県土木建築局 主任
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海洋工事の成り立ちと最新の技術について
- ゼネコン(総合建設請負業)
- 港湾工事
- 杭式桟橋
- プレキャスト工法
ゼネコン(総合建設請負業)の概要ならびに建設業界の最近の動向について解説し、五洋建設株式会社の業容について動画を交えて紹介する。続いて、港湾の施設のひとつである係留施設について、直杭式桟橋を例に港湾工事の施工フローや作業船について説明する。最後に、五洋建設が手掛けた最新のプロジェクト「国内初のRC(reinforced-concrete)中空構造を採用した大型プレキャスト部材による桟橋の急速化施工」について紹介する。
Videos
/学習動画
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建設業界について
このパートでは,学生は「建設業界」について学びます。
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港湾工事について
このパートでは,学生は「港湾工事」について学びます。
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最新鋭のプレキャスト桟橋
このパートでは,学生は「最新鋭のプレキャスト桟橋」について学びます。
Lecturers
/講師
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五洋建設株式会社
五洋建設株式会社
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海洋・海事・港湾分野における建設コンサルタントの役割
- 復建調査設計
- 港湾計画
- 津波・高潮シミュレーション
- 沿岸域の環境
都市計画、道路、河川、公園、ダム、港、鉄道、上下水道などの社会資本整備に関する調査・計画・設計において重要な役割を担うのが建設コンサルタントである。本講義では、港湾計画、港湾施設の設計、沿岸域の防災、沿岸域の環境保全・改善など、海洋・海事分野における建設コンサルタントの役割と取組を解説する。
Videos
/学習動画
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港湾コンサルタント業務の概要
このパートでは,学生は「港湾コンサルタント業務の概要」について学びます。
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津波・高潮の予測方法と沿岸構造物の設計
このパートでは,学生は「津波・高潮の予測方法と沿岸構造物の設計」について学びます。
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沿岸域の環境と海洋情報
このパートでは,学生は「沿岸域の環境と海洋情報」について学びます。
Lecturers
/講師
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復建調査設計株式会社
復建調査設計株式会社
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海の安全・安心を守る
- サルベージ
- 財物救助
- 船骸撤去
- 環境救助
本講義は,「1.海難救助とサルベージ」,「2.財貨救助」,「3.船骸撤去と環境救助」の内容で構成される.具体的には,1では「サルベージ会社が行う海難救助(サルベージ)と海上保安庁が行う海難救助との違い」,2では「サルベージ会社が行う不特定多数の市民のなかから任意に呈示された依頼に応じる財貨救助の実際」,3では,「船骸撤去と環境救助の実際とサルベージ技術」を,それぞれ解説する.
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/学習動画
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海難救助とサルベージ
このパートでは,学生は「海難救助とサルベージ」について学びます。
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財物救助
このパートでは,学生は「財物救助」について学びます。
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船骸撤去と環境救助
このパートでは,学生は「船骸撤去と環境救助」について学びます。
Lecturers
/講師
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服部 洋明
深田サルベージ建設株式会社
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海とともに歩む ~ヤマハが考える海~
- マリンライフ
- マリンレジャー
- ボート
- 推進・操船技術
海洋レクリエーション(マリンライフ)は,私たちに楽しさ・豊かさをもたらします.ここでは,世界的にマリン事業を展開している日本企業を通して,マリン事業に関わるモノづくりの伝統,最先端技術,チャレンジ精神,明るく楽しい未来像について紹介する.
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/学習動画
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マリンへのチャレンジスピリット
このパートでは,学生は「マリンへのチャレンジスピリット」について学びます。
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マリン技術の形、姿へのこだわり
このパートでは,学生は「マリン技術の形、姿へのこだわり」について学びます。
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マリンの明るい未来に向けて
このパートでは,学生は「マリンの明るい未来に向けて」について学びます。
Lecturers
/講師
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吉田 竜也
ヤマハ発動機
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海洋レクリエーションの現状と将来展望
- 企業概要
- 航路
- 主な船舶
- 瀬戸内海
瀬戸内海汽船の企業紹介,沿革,航路について説明した後,利用者の推移,代表的な船舶について説明を行う.代表的な船舶としてシーパセオ,シースピカについて紹介する.最後に,瀬戸内海島嶼部の課題および災害時の船舶の役割について解説を行う.
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/学習動画
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企業紹介
このパートでは,学生は「瀬戸内海汽船株式会社」について学びます。
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主な船舶
このパートでは,学生は「主な船舶」について学びます。
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瀬戸内島嶼部の現状と課題
このパートでは,学生は「瀬戸内島嶼部の現状と課題」について学びます。
Lecturers
/講師
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川渕 紀和
瀬戸内海汽船株式会社 常務取締役
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岡田 俊司
瀬戸内シーライン株式会社 常務取締役
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水中ドローンの最新技術と将来
- 遠隔操作
- 自動操縦・自動航行
- ホバリング
- 海洋環境調査
産業用ドローンは,私たちの生活・暮らしを支える重要な技術となってきた.近年では,水中ドローンの技術の発展が著しく,その利活用も急速に拡大しつつある.ここでは,水中ドローンとは何か,その基本性能,活用事例,将来像を紹介する.本講義では,日本を代表する水中ロボティクス&DXカンパニー(企業)より,実際の最前線を紹介してもらう.
Videos
/学習動画
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水中ドローンとは
このパートでは,学生は「水中ドローンとは」について学びます。
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水中ドローンの基本機能および活用事例
このパートでは,学生は「水中ドローンの基本機能および活用事例」について学びます。
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水中ドローンの将来像・スタートアップの取組み
このパートでは,学生は「水中ドローンの将来像・スタートアップの取組み」について学びます。
Lecturers
/講師
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吉賀 智司
株式会社FullDepth 代表取締役社長CEO
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海のスタートアップ ~海の課題を解決する取組み~
- 水生生物
- 植生環境の再生
- 課題解決
- スタートアップ企業
本授業では,海に関する環境問題を解決するために創業された企業の活動を通じて,海の課題と課題解決のための取組み,工学技術の社会活用について学ぶ。(その1)では船体等に付着するフジツボの問題とその課題解決,(その2)ではアマモ再生活動による沿岸植生の改善の取組みを紹介する。(その3)ではスタートアップ企業の活動と受講生へのメッセージを講師へのインタビューを通じて紹介する。
Videos
/学習動画
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海の課題を解決する取組み ~フジツボの問題~
このパートでは,学生は「海の課題を解決する取組み ~フジツボの問題~」について学びます。
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アマモと植生環境の再生
このパートでは,学生は「アマモと植生環境の再生」について学びます。
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インタビュー ~海の課題と創業,受講生へのメッセージ~
このパートでは,学生は「インタビュー ~海の課題と創業,受講生へのメッセージ~」について学びます。
Lecturers
/講師
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今井 道夫
株式会社シーテックヒロシマ 代表
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海の平和利用と未来を考える ~世界海事大学の視点から~
- 海洋・海事
- 海洋ガバナンス
- 国際協調
- 国際海事機関(IMO)
我が国および世界の持続可能な開発に向けて,海の平和利用と未来についてグローバルな視点で考えることは極めて重要である.ここでは,国際海事機関(IMO)が将来の海事専門家の人材育成のために設立した世界海事大学の取り組みについて紹介する.
Videos
/学習動画
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海事と平和 Part 1
この講義では,学生は「海事と平和」について3つのパートを通じて学びます。この動画はそのシリーズの1本目です。
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海事と平和 Part 2
この講義では,学生は「海事と平和」について3つのパートを通じて学びます。この動画はそのシリーズの2本目です。
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海事と平和 Part 3
この講義では,学生は「海事と平和」について3つのパートを通じて学びます。この動画はそのシリーズの3本目です。
Lecturers
/講師
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北田 桃子
世界海事大学 教授
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海洋の保全と持続可能な利用の推進 1
- 海洋ガバナンス
- 国際協調
- 持続可能なブルーエコノミー
- IUU漁業
海の平和利用と未来を考える上で,海洋ガバナンス,持続可能なブルーエコノミー,IUU漁業の撲滅について概説する.ここでは,笹川平和財団の取り組みと役割についても紹介する.
Videos
/学習動画
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海洋ガバナンスの概要
このパートでは,学生は「海洋ガバナンスの概要」について学びます。
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持続可能なブルーエコノミー
このパートでは,学生は「持続可能なブルーエコノミー」について学びます。
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IUU漁業の撲滅に向けて -意義と課題-
このパートでは,学生は「IUU漁業の撲滅に向けて -意義と課題-」について学びます。
Lecturers
/講師
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小林 正典
笹川平和財団
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海洋の保全と持続可能な利用の推進 2
- 海洋環境
- 再生可能エネルギー
- BBNJ
- 海洋環境生物の保全
海の平和利用と未来を考える上で,海洋環境の変化と海藻保全・養殖の課題,海運部門の脱炭素化と再生可能エネルギーの活用,BBNJ協定の実施における機会と課題について概説する.ここでは,笹川平和財団の取り組みと役割についても紹介する.
Videos
/学習動画
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海洋環境の変化と海藻保全・養殖の課題
このパートでは,学生は「海洋環境の変化と海藻保全・養殖の課題」について学びます。
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海運部門の脱炭素化と再生可能エネルギーの活用
このパートでは,学生は「海運部門の脱炭素化と再生可能エネルギーの活用」について学びます。
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BBNJ協定の実施における機会と課題
このパートでは,学生は「BBNJ協定の実施における機会と課題」について学びます。
Lecturers
/講師
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小林 正典
笹川平和財団
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海上保安制度論1
- 安全安心
- 旗国主義
- 人類の発展
- 国連海洋法条約
本講義のねらいは、海洋における制度の特殊性と統治の困難性を理解することである。そのために、2つのことを議論する。1つ目は、公共空間としての海洋の統治について、理解を深めることである。2つ目は、海洋統治の担い手である自衛隊と海上保安庁の違いと存在意義について考える。
Videos
/学習動画
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海上保安制度論 1-1
この講義では,学生は「海上保安制度論 1」について3つのパートを通じて学びます。この動画はそのシリーズの1本目です。
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海上保安制度論 1-2
この講義では,学生は「海上保安制度論 1」について3つのパートを通じて学びます。この動画はそのシリーズの2本目です。
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海上保安制度論 1-3
この講義では,学生は「海上保安制度論 1」について3つのパートを通じて学びます。この動画はそのシリーズの3本目です。
Lecturers
/講師
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奥薗 淳二
海上保安大学校 教授
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海上保安制度論2
- 排他的経済水域
- 国際的行政システム
- 領域主権
- 海上保安機関
本講義のねらいは、海洋における制度の特殊性と統治の困難性を理解することである。そのために、2つのことを議論する。1つ目は、公共空間としての海洋の統治について、理解を深めることである。2つ目は、海洋統治の担い手である自衛隊と海上保安庁の違いと存在意義について考える。
Videos
/学習動画
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海上保安制度論 2-1
この講義では,学生は「海上保安制度論 2」について3つのパートを通じて学びます。この動画はそのシリーズの1本目です。
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海上保安制度論 2-2
この講義では,学生は「海上保安制度論 2」について3つのパートを通じて学びます。この動画はそのシリーズの2本目です。
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海上保安制度論 2-3
この講義では,学生は「海上保安制度論 2」について3つのパートを通じて学びます。この動画はそのシリーズの3本目です。
Lecturers
/講師
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奥薗 淳二
海上保安大学校 教授
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呉の歴史 1
- 海軍工廠
- 呉市
- 造船
- 歴史
本講義は,瀬戸内海沿岸部の呉地域を事例として,鎮守府開庁前・開庁後の地域社会の過程(歴史)を知ることが目的である.具体的には,呉市の概要,鎮守府開庁前後の呉についてそれぞれ説明する.また,入船山記念館の施設紹介も行う.
Videos
/学習動画
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鎮守府と呉(前編)
この講義では,学生は「鎮守府と呉」について2つのパートを通じて学びます。この動画はそのシリーズの1本目です。
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鎮守府と呉(後編)
この講義では,学生は「鎮守府と呉」について2つのパートを通じて学びます。この動画はそのシリーズの1本目です。
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呉鎮守府司令長官官舎の紹介(案内)
このパートでは,学生は「呉鎮守府司令長官官舎の紹介(案内)」について学びます。
Lecturers
/講師
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杉山 聖子
海事歴史科学館 学芸課 学芸グループ
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藤坂 彰子
海事歴史科学館 学芸課 学芸グループ
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呉の歴史 2
- 屋外展示
- 輸送艦
- 造船
- 歴史
本講義は,大和ミュージアムに展示される造船技術の歴史を知ることが目的である.具体的には,そのミュージアムの屋外展示物などを見学しながら,当時の造船技術や背景などを説明する.
Videos
/学習動画
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海軍と技術者
このパートでは,学生は「海軍と技術者」について学びます。
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戦艦「大和」と呉軍港(案内)
このパートでは,学生は「戦艦「大和」と呉軍港(案内)」について学びます。
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輸送艦 呉工廠量産への道
このパートでは,学生は「輸送艦 呉工廠量産への道」について学びます。
Lecturers
/講師
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久保 健至
海事歴史科学館 学芸課 学芸グループ
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花岡 拓郎
海事歴史科学館 学芸課 学芸グループ
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濱名 翔平
海事歴史科学館 学芸課 学芸グループ
Staff/スタッフ
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鳥居 大晃株式会社MTI研究員
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角田 領株式会社MTIチーム長
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自律船チーム株式会社MTI
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藤村 弘川崎汽船㈱
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鈴木 理紗子川崎汽船㈱
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渡邉 和寛有限会社エヴァライン取締役
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渡辺 慶太(一社)内航ミライ研究会専務理事
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ジャパン マリンユナイテッド株式会社ジャパン マリンユナイテッド株式会社
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常石造船株式会社常石造船株式会社
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石橋 聡旭洋造船株式会社
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村上 佳奈ツネイシクラフト&ファシリティーズ株式会社
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重定 綾株式会社シンコー
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新田 皓平株式会社シンコー
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神原 達哉株式会社シンコー
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古野電機古野電機
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山路 惠司株式会社豊國代表取締役社長
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国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所
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港湾空港技術研究所港湾空港技術研究所
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中国地方港運協会中国地方港運協会
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国土交通省中国運輸局国土交通省中国運輸局
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国土交通省中国地方整備局国土交通省中国地方整備局
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峯 浩然広島県土木建築局主任
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五洋建設株式会社五洋建設株式会社
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復建調査設計株式会社復建調査設計株式会社
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服部 洋明深田サルベージ建設株式会社
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吉田 竜也ヤマハ発動機
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川渕 紀和瀬戸内海汽船株式会社常務取締役
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岡田 俊司瀬戸内シーライン株式会社常務取締役
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吉賀 智司株式会社FullDepth代表取締役社長CEO
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今井 道夫株式会社シーテックヒロシマ代表
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北田 桃子世界海事大学教授
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小林 正典笹川平和財団
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奥薗 淳二海上保安大学校教授
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杉山 聖子海事歴史科学館 学芸課 学芸グループ
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藤坂 彰子海事歴史科学館 学芸課 学芸グループ
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久保 健至海事歴史科学館 学芸課 学芸グループ
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花岡 拓郎海事歴史科学館 学芸課 学芸グループ
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濱名 翔平海事歴史科学館 学芸課 学芸グループ
Competency/コンピテンシー
科目の目標
アジア(特に,経済発展の著しく,国策として海洋・海事分野を強化しているインドネシアを核としたASEAN諸国)と世界で活躍する海洋・海事分野の文理融合型グローバル人材を養成するために、以下の知識の獲得と関連する能力を養う。また、実社会におけるモノづくり業務・現場を知り、その社会的な役割と重要性を認識しつつ,「海の平和利用と持続的発展」について深く理解する。
●世界の人々の生活、社会・経済、世界平和を支える海洋・海事分野の役割を理解する。
●船や海上安全に関わる計画・設計・製作・維持・運航・海運・海洋情報に必要な科学的知見を説明できる能力を獲得する。
●脱炭素化に向けた海上・海運分野における次世代技術について理解し、その重要性を説明できる。
●世界とアジア(特にASEAN諸国)の海の安全・安心・ガバナンスを守るための技術・業務・政策・法規に関わる知識・理解を通して、国際的な視点から、現状・課題・対策について説明できる。
履修者の到達目標
アジア(特に,経済発展の著しく,国策として海洋・海事分野を強化しているインドネシアを核としたASEAN諸国)と世界で活躍する海洋・海事分野を担うグローバル人材を養成するために、以下の目標を設定する。
●世界の人々の暮らし・安全・安心を支える海洋・海事産業と国際平和との関わり、重要性、さらには将来性・持続的発展性について理解する。
●海洋・海事分野の実際のモノづくりの現業および最前線(例えば、設計、製作、計測、解析、シミュレーション、運用、ビジネス、行政・政策)を体感することで、モノづくり現場の実情を理解する。
●海洋・海事分野の実際のプロジェクト業務の進め方とその概要を説明できる。
●特に、安全性・効率性・地球環境を考慮したプロジェクトの進め方について、他者に説明できる。
●海洋・海事分野のモノづくり、将来のあり方について、自分の意見を述べることができる。
●世界とアジア(特にASEAN諸国)の国際関係および協調の重要性を理解し、海の平和利用と持続的発展について、自分の意見を述べることが出来る。
Contact/お問合せ先
広島大学工学部
教授 陸田 秀実




