第11回UU-A 連続国際シンポジウム「これからの都市における水と衛生設備~タンザニア国ババティ町議会の取組事例~」
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宗教とコミュニティーは、異文化間教育にとって重要でありながら見落とされてきた 2 大要素である。この講義では、平戸のカクレキリシタン、および巣鴨(おばあちゃんの原宿)の高齢者コミュニティーによるとげぬき地蔵参拝という2つのコミュニティーを取り上げ、コミュニティーへの帰属がその一員にとって持つ意味を考える。日本の宗教・信仰に関するこうした例は、多文化が進む日本の社会における異文化間教育および多様性教育のカギが、異なるコミュニティーについて学び、関わる中での経験にあることを示す。