ガラスをめぐる資源循環

分野 | 人文・社会科学

Learning

資源
循環
ガラス
地域経済
材料

提供企業：ＡＧＣ株式会社、株式会社エムエスディ
将来、地球上からガラスがなくなるかもしれない。現代社会ではどこにでもあるガラスはどのように作られ、どのように処分されるのか。本シリーズでは長野県諏訪地域におけるガラスの循環への取り組みを通じて、資源課題に対する取り組みについて学びます。Part 1ではガラスの歴史的な変遷、砂をめぐる資源危機、そして効果的なガラスの回収方法について、Part 2ではガラス素材のテロワールと諏訪でのプロジェクトの始まりについて、Part 3では芸術を通じたガラスの循環に関する取り組みと持続可能な仕組みづくりについて、当事者たちのインタビューを交えて紹介します。視聴者のみなさんに資源の循環と持続可能な未来に向けた新しい視点を得る機会を提供します。

対象
学士, 修士, 博士, 一般, 高校生
使用言語
日本語, 英語
キャプション
日本語, 英語
単元時間
45-60分
開始月
随時
受講期間
短期間
配信方法
オンデマンド

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何もないとき

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©株式会社エムエスディ. Last Update 2024-06-02

Content

学習内容
Staff

スタッフ
Competency

コンピテンシー
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Content／学習内容

世界のガラスにいま何が起こっているか
・ガラスの変遷
・砂をめぐる危機
・効果的なガラスの回収方法
- コース動画
長野県・諏訪地域におけるガラスの循環へのチャレンジ
・素材のテロワール
・諏訪でのプロジェクトのはじまり
・事例１：廃びんの効果的な分別について
・事例２：廃棄していた諏訪湖の土砂活用
- コース動画
自ら学び、関わり続けていく仕組みを作るには
・芸術を通したガラスの循環
・事例１：未来に向けたガラスの企画展
・事例２：廃棄ソーラーパネルの再利用
- コース動画

Staff／スタッフ

- コンテンツ制作
浅野高光

株式会社エムエスディ / 株式会社Space Food Lab.

取締役

教材作成協力者:
AGC株式会社技術本部企画部協創推進グループマネージャー　中川浩司
諏訪市市長　金子ゆかり
宇宙キャスタークロスオーバー・イノベーション・ナビゲーター　榎本麗美
株式会社信州諏訪ガラスの里会長　岩波太左衛門尚宏
株式会社信州諏訪ガラスの里常務取締役　宮坂守
海馬ガラス代表　村山耕二
東京芸術大学ガラス造形研究室テクニカルインストラクター　地村洋平
林金属工業株式会社代表取締役社長　林斗志幸
酒ぬのや本金酒造株式会社若女将　宮坂ちとせ
株式会社信州タケエイ代表取締役社長　雨宮栄城
有限会社小松土木取締役　小松久雄

Competency／コンピテンシー

リテラシー
課題発見力
問題解決力
想像力
状況把握力

専門コンピテンシー

ガラスの歴史と現代の変遷を理解する能力
地域資源の有効活用と循環型社会の実現に向けた考え方
学び続け、関わり続ける仕組みの構築

達成目標

– 日常生活におけるガラスの役割を知る：私たちの身の回りにある様々なガラス製品とその意義について学ぶ。
– 世界のガラス危機の認識砂の採取やエネルギー消費に関する問題を含め、ガラスの生産とリサイクルを取り巻く世界的な危機を理解する。
– 持続可能なガラス使用のための解決策を探る：持続可能なガラス使用のための解決策を探る。
– ガラスを取り巻くグローバルな社会問題を理解するガラス生産とリサイクルに関連する世界規模の社会的・環境的課題について学ぶ。
– ガラスリサイクルにおける地域社会の取り組み長野県諏訪地域が地域レベルでガラスの流通とリサイクルの課題にどのように取り組んでいるかを理解する。
– 地域参加による持続可能な未来の創造諏訪地域が、ガラスに関する社会的課題の解決に向けて、人々が学び続け、積極的に参加できる仕組みづくりを目指していることを探る。
– 持続可能な実践における地域社会の関与長野県諏訪市の地域社会が、ガラス産業の活性化や地域資源の振興を通じて、持続可能な実践にどのように積極的に関わっているかを理解する。
– 伝統と現代の融合諏訪のガラスのリサイクルと生産において、伝統的な職人技と近代的な技術がどのように融合しているかを探り、伝統と革新の融合を紹介する。
– 地域のアイデンティティと持続可能性の促進地元の資源からユニークなガラス製品を作ったり、観光客と関わって意識を高めたりするなどの取り組みを通して、諏訪のコミュニティがどのように地元のアイデンティティと持続可能性の促進を目指しているかを学ぶ。