分野 | 人文・社会科学

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風土記から見る古代日本

風土記は、今から約1300年前、奈良時代に編纂された日本最古の地誌である。現存するのは出雲・播磨・常陸・肥前・豊後の五カ国のほか、部分的に残る逸文ふくめ約30カ国、その内容は地名起源、地勢や物産、土地の風習・伝説など多様である。本講義では古事記・日本書紀・万葉集や木簡などを参考にしつつ、風土記の記事をよみとくとともに、風土記が編纂以来いかに伝わってきたか、風土記を通じて地域の過去・現在を考えてゆく。

Content/学習内容

Staff/スタッフ

    • 講師
    兼岡 理恵
    千葉大学 大学院人文科学研究院
    教授

Competency/コンピテンシー

達成目標

  • 風土記を通して、古代日本をさまざまな角度から探究する
  • 風土記をはじめ、日本書紀・古事記・万葉集など、日本古代の文献をよみとく
  • 古代、そして現代における地域のあり方を考察する

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